令和7年度 第1回 講演会 報告
- 投稿日
- 執筆者
- 山本好久
- 掲載元
- ミニだより116号
2025年5月24日(土)
5月24日午後、藤沢Fプレイスで「遠藤の民俗一丸山久子の足跡と仕事―」と題する条 智子氏による講演は、60名(うち会員40名、一般16名、市関係4名)の参加者を迎え開催されました。

日本民俗学の父と呼ばれる柳田國男に師事し、遠藤地区の民俗調査を行った丸山久子の足跡およびその成果としての『遠藤民俗聞書』について、条先生からお話ししていただきました。首都圏在住の主婦であり、仕事を持つ女性が日帰りで調査できる場所が遠藤の地であったこと。その遠藤は都会の文化の影響が少なく、民俗調査の対象として格好の地であったということを聞書の序文に柳田國男が寄稿されていましたが、柳田國男の生前最後の序文で、それは破格の扱いであったということでありました。また、講演の後半で遠藤地区の昔の行事を写した映像が流れましたが、昨年の11月の地名探訪で遠藤地区を訪れたばかりでしたので、道祖神のある場所が「セエトヤキ」の実施場所だったのか、五輪塔の一部もここで焼いたのか、とその感慨もひとしおでした。講演内容については、本年10月発行予定の「会報」をご覧ください。